SSブログ

たまに暴れる猫についての雑感 [英語]

いわゆる「英語屋」ってことなんですが、他人の英語にとにかく難癖をつける猫さんがいまして、人の言葉についてものすごくうるさい一方で本人もアレというところが本当にアレです。

この記事にちなんで私は「日向猫」と呼んでますが、いくらなんでも他人の言葉遣いに文句をつけてるTweetでこれはないでしょう。正しくは「五輪」です。

nice!(0)  コメント(0) 

イヤホン比較 [英語]

英語を勉強していると、移動時間などに英語が聞けるイヤホンは必須品となりますが、このエントリは、最近使ってみた2つの製品の比較です。

イヤホンについては、いっときBluetoothを試し、その後コードありのものに戻ってましたが、2017年頭からまたBluetoothに戻り、2つの製品を使ってみました。なお、イヤホンはコードがあろうとなかろうと、耳掛けタイプを使うことにしています。これは、耳から落ちにくいことと、耳に入れているタイプだと中が蒸れたり、もともと肌が弱いのでかゆくなるためです。

まず、amazonで人気が高く、且つ廉価なこちら。こちらは2つ使ってみたのですが、本当に壊れやすいです。1つ目については、耳掛けの部分を除菌タオルで吹こうとした際にちょっとした力が入ったら根本がぽきっといきました。





ただ、そういう耐久性だけの問題なら気をつければいいことなのですが、2つ目は2ヶ月ぐらい使っていたら突然使えなくなり、充電しようとするとランプはつきますがいつまで経っても充電が完了せず、操作を受け付けないような状況になりました。その後amazonのレビューを見たところ同じような症状の人が他にもいるようでしたので、この製品を使うのはやめました。

ここまでネガティブなことを書いておいてなんですが、次の製品と比べると、軽量、小ぶり、そして、耳の空間を塞がないという3点は圧倒的に勝ります。





こちらは、まず、大ぶりで頑丈です。

いいところは、バッテリーが圧倒的にもつこと。前者は1日2時間ぐらいの使用で2,3日おきに充電する必要がありましたが、後者は2,3日どころか数週間(?)もちます。8月末ころに買ってからまだフル充電を2回しかしていません。

大ぶりなので、ちょっとごついのは難点です。それから、耳のカバーが割りと密着するので暑いと蒸します。前者はそこまで密着しないので、そういう意味では前者のほうがよいです。

1番の不満は、おそらく後者は受信能力が劣ること。以前のBluetoothのように、やたらとぷちぷちと途切れます。送信側は同じスマートフォンで同じアプリを使っているので、受け手側の問題だと思います。前者の製品はそういうぷちぷちと途切れることはほぼありませんでした。

というわけで、壊れやすい点に目をつむれば前者かなぁと思いつつ、後者はとりあえずしばらく使い続けます。

nice!(0)  コメント(0) 

英語: 辞書を読み出した [英語]

何で読んだのか覚えていませんが、著名な大家(記憶が正しければ国弘先生)のお弟子さんでこれまた有名な先生の人が、英語の学習のために辞書を読み込んだという話がありました。触発されて、イディオム物の辞書などいくつか試したことはありますが当然のごとく挫折しました。

たまたま先日こちらの辞書を中古で買いまして、こちらは表紙を信じれば13,000語ということなので、そのレベルならと思って読み始めました。


Random House Webster's Easy English Dictionary Beginner

Random House Webster's Easy English Dictionary Beginner

  • 作者: Random House
  • 出版社/メーカー: Random House Reference
  • 発売日: 2007/01/09
  • メディア: ペーパーバック



全部で約600ページあって、今11ページぐらいでしょうか。13,000語レベルなら相当絞ってるはず、つまり、1語あたりのスペースはそれなりにあるはずなんですが、語義や句動詞、イディオムの説明などで「あれは説明しないの?」とか色々と疑問に思ったりすることもあります。

とりあえずこのレベルの基本語なら全部押さえておかないといけないので、ゆっくり読み進めます。

Androidの英英辞典事情 [英語]

日頃iPhoneにLongmanの現代英英とCobuildのアプリを入れて、いつでもどこでも単語を引けるようにしていましたが、プライベートの携帯はAndroidに移行することにしました。

やはり語学学習の上では「いつでも」というのは重要だと思います。たとえばラジオやPodcastを聞いてて「あれ、この単語こんな使い方する?」とか、そういう疑問を解決するために。そして、「いつでも」引くためにはやはりオンラインの辞典ではなく手元のアプリが大事でしょう。

そして、移行作業を初めてびっくり。ニッチなアプリは別として、辞典のようなメジャーな(?)アプリならAndroidでも同等に充実しているとおもいきや、なんと全くカバレッジがなってないことがわかり、ちょっと驚いてます。というかショックです。

まず、Googleのストア(日本)とAmazonのストアを物色しました。調べた限り、まずオックスフォードは普通にありそうです。一方でロングマンは、あるにはありますが、Googleのストアのレビューを見てもamazonのストアのレビューを見てもかなりバグ放置のような印象です。私は正直オックスフォードよりはロングマンが好きなので、そこでまず悩みます。

そして、Cobuildはありません。(Intermediateとかそういうのはありますが)

Merriam Websterは無料版があり試してみましたが、広告は出ますけどまあ使えそうです。これの広告なしバージョンわずか230円と良心的です。まずこの辞典は価格的にも入れる価値があるでしょう。

一方でOxfordとLongmanでどうするか。そこは悩ましいです。

辞典アプリの場合辞典そのもののQualityもさることながら、アプリとしての使い勝手も非常に重要です。たとえば私が今iPhoneで使っているロングマン、Cubuildはスペルを間違えても推測して候補を出してくれます。しかしAndroidのMerriam Websterはそういう機能はありません。

その辺の使い勝手も「買ってみないとわからない」あたりも色々と懸念要素です。Merriam Websterは無料版でその辺試せたのはよかったです。

あと、iOSの場合アプリ内課金の料金もストアで確認できますが、Google PlayやAmazonのストアだとアプリ内課金の料金がストアで確認できなかったり、いたずらに(形式的に)価格0円になっていてわかりづらさが増してます。加えて辞典に限らないと思いますが良くも悪くもiOS陣営は秩序だっていて、Androidはそうではないということでとにかく欲しいものを探すのが面倒くさい!

ちょっとフラストレーションたまりました。

Basic English Usage [英語]

Michael SwanのBasic English Usageという本がある。同じ著者によるPractical English Usageのほうが多分より有名で、前者はより中級者向け(より簡単)とされている。


Basic English Usage

Basic English Usage

  • 作者: Michael Swan
  • 出版社/メーカー: Oxford Univ Pr (Sd)
  • 発売日: 1986/01
  • メディア: ペーパーバック



Practical English Usage

Practical English Usage

  • 作者: Michael Swan
  • 出版社/メーカー: Oxford Univ Pr (Sd)
  • 発売日: 2005/07/07
  • メディア: ペーパーバック



Amazonの購入記録によると、このBasic English Usageを2003年に買っている。その時と、いつだか覚えていないがだいぶ以前と、少なくとも過去に2回挫折というか、読み切るよりはるか手前にやめていた。しかし数度の本のリストらをくぐり抜けて、この本はいつかは読もうという思いで残していた。

今回、今度こそやり切るという思いで取り組んでいて全体の1/3ぐらいまで来ているところだが、改めて思うがこの本は本当に良書である。Practical English Usageのほうが有名だと思うが、私はBasic English Usageで触れられているポイントの多くを知らないか、使いこなせていないという感覚である。

似たような言葉の使い分けや、たとえば程度を示す副詞の強弱、あるいはフォーマルかインフォーマル、米語か英語かといったことについて詳しく触れられている。

特にフォーマルかインフォーマルかというのはなかなか盲点だったものも多く、なんとなく自分が頻繁にビジネスの場で使っていた表現のいくつかがインフォーマルだということをこの本で知った。

この本で触れられていることの多くは1回読んだだけで身につけられるようなものではないのだが、まずは通読を目指す。

IELTSのアカデミック・リーディングの難易度 [英語]

過去に書いたように、今取り組んでいるケンブリッジのVocabulary for IELTSという教材は本番を想定した演習問題で構成されており、ケンブリッジが出している教材ということもあってレベル感も基本的に同等だと思ってますが、これをベースに考えるとIELTSのアカデミック・リーディングはかなり難しいです。なんと言っても使われている語彙が難しいです。


Cambridge Vocabulary for IELTS Book with Answers and Audio CD (Cambridge Exams Publishing)

Cambridge Vocabulary for IELTS Book with Answers and Audio CD (Cambridge Exams Publishing)

  • 作者: Pauline Cullen
  • 出版社/メーカー: Cambridge University Press
  • 発売日: 2008/03/27
  • メディア: ペーパーバック




今もUnit11のテスト問題を終えたところですが、fabricateに(偽造ではなく)物を製造するという意味合いがあると知らないと解けない問題がありました。厳密にはprefabricatedという形で出てました。

といった具合で、いわゆるあまり見たこともない難語に加えて、fabricateのようにある程度知られている単語でも知らないような用法が出たりしますから大変ですね。最近買った電子辞書(後日記事に書く予定)をフル活用しております。

同じUnit11で他にも「お!」と思ったのが、たとえばcondemnには、建築物について安全性から駄目だしするような意味があって、それを知らないと解けない問題がありました。Longmanの現代英英から引用すると to state officially that something is not safe enough to be usedで、この用法の例文はまさに建物関係でした。

先日も書きましたがこの本は、上のレベルにAdvancedが別途あります。

Cambridge Vocabulary for IELTS [英語]

Advancedもある中で敢えて基礎からとこちらを選んだわけですが意外と手応えというかやりごたえがあります。

ちなみに買ってから気づきましたが裏表紙に「CEF B2-C1」と記載があります。私自身が多分その辺のレベルのはずなので、道理で手応えがあるはずです。

CEF: http://eigoryoku.nhk-book.co.jp/cefr.html


Cambridge Vocabulary for IELTS Book with Answers and Audio CD (Cambridge Exams Publishing)

Cambridge Vocabulary for IELTS Book with Answers and Audio CD (Cambridge Exams Publishing)

  • 作者: Pauline Cullen
  • 出版社/メーカー: Cambridge University Press
  • 発売日: 2008/03/27
  • メディア: ペーパーバック



CD付きとは言えお値段がいいお値段しますが、なんといっても本家ケンブリッジが出しているという安心感があります。加えて、いわゆる世間のボキャブラ本と違って、1ユニット1テーマで、本番の形式に似せた感じの演習を通じて勉強していくスタイルなので、テスト形式になれるためのいい練習になります。

ある程度進めて思ったのが(まだいわゆる公式問題集に手を付けてないので断定しかねますが)Readingのうちアカデミックは結構難しいなということです。知らない単語ががしがし出てきて読むのがストレスになるような長文があって結構たいへんです。

この本が対策のコアなんですが、出題形式だとか、こういう引掛けがあるとか、こういうパターンがどうとか、やっぱり母国語でちょっとした情報が欲しくて評判がよかったこれも買いました。


IELTS実践トレーニング CD2枚付

IELTS実践トレーニング CD2枚付

  • 作者: 木村 ゆみ
  • 出版社/メーカー: 三修社
  • 発売日: 2007/08/20
  • メディア: 単行本



週末にこれのReadingの模試を一回分解いた限りは時間は全く問題なかったので、IELTSのReadingは最後のほうが多少手応えあるとはいえ、まず問題ないはず。。。(たぶん)

IELTS対策の第一歩 [英語]

前のエントリに書いた通りIELTSを受けることにしました。1回2万5千円とかしますから、そうそう気軽には受験できません。一応ひと通りの対策は先にすることにします。

いわゆる公式問題集的なものが出てますが、これは最後にやろうと思ってます。この公式問題集みたいなのも結構高い。


Cambridge IELTS 10 Student's Book with Answers with Audio: Authentic Examination Papers from Cambridge English Language Assessment (IELTS Practice Tests)

Cambridge IELTS 10 Student's Book with Answers with Audio: Authentic Examination Papers from Cambridge English Language Assessment (IELTS Practice Tests)

  • 作者: Cambridge Eng L
  • 出版社/メーカー: Cambridge English
  • 発売日: 2015/05/07
  • メディア: ペーパーバック



色々と考えてまずこれをやることにしました。ボキャブラ。Advancedというのもあってレベル的にはそっちだと思いましたが、まずは基礎固めから。


Cambridge Vocabulary for IELTS Book with Answers and Audio CD (Cambridge Exams Publishing)

Cambridge Vocabulary for IELTS Book with Answers and Audio CD (Cambridge Exams Publishing)

  • 作者: Pauline Cullen
  • 出版社/メーカー: Cambridge University Press
  • 発売日: 2008/03/27
  • メディア: ペーパーバック



レビューを見ると25ユニットあるので1日1ユニットで1ヶ月などと書かれてますが、これを1日1ユニットやるのは結構たいへんそう。というか、私には無理です。昨晩受け取ってさっきユニット1を終わらせた上での感想です。

Advancedでもなく、いわゆる難語はありません。しかし簡単な用語を組み合わせたケースとか結構難しかったですね。

この本がいいなと思ったのは、これまたレビューにも同様の意見がありましたが、ただのボキャブラ本ではなく、IELTSの出題形式にあわせた演習が豊富で、それもReadingからListeningまで、あるいはSpeakingの試験を想定した音声などを使ったものがあって、確かにこれは一石二鳥という気がします。

IELTSを受けることに [英語]

TOEICは満点とったし、次はどうしようかということで最初に考えたのがTOEFLです。しかし想像以上にアカデミックな語彙はきついなと感じました。覚えて使うものならまだしも、覚えても使わない語彙ですからね。

ケンブリッジ英検も興味がありました。英語の資格として世界でもっとも有名、あるいは影響力があるとか、ケンブリッジ英検がよく出来た試験なので、その試験勉強がそのまま英語力強化につながるとか。

つい先日までCAE(Cambridge English: Cambridge Advanced English)を受ける気マンマンだったのですが、先日紀伊國屋の新宿南口店に行って驚いたことに、なんとCAEのテキストは4冊しかなかったのです。ケンブリッジ英検を通しても10冊あったかなかったか。

これがIELTSだと数十冊、それも、ケンブリッジのみならずBaronsとかCollinsとかあちこちのテキストが出ております。

そこでケンブリッジ英検とIELTSを天秤にかけました。

費用は同じぐらい。調べてちょっと意外でしたがIELTSはなんとイギリス英語(のみ)ではないらしい。ケンブリッジ英検は多分イギリス英語のみ。(正直いえば自分は米語志向)

CAEはいわゆる4技能+Usuageみたいなもので、5科目、IELTSは4技能の4科目。

CAEはもちろんケンブリッジ大学による試験、IELTSはケンブリッジ大学とBritish CouncilとオーストラリアのどこかのJoint Ventureによるもの。

ケンブリッジ大学はレベルごとに合格か不合格、IELTSはスコア方式。

英語力の底上げ+Resumeに記載(英語力の証明)という用途で考えており、当然ながらマイナーな国連英検その他は眼中にありません。

幅を利かせる度合いだと正直ケンブリッジ英検だろうなと思いつつ、そのあまりの情報量の乏しさもあってIELTSにしました。

訂正: 「音声学入門」と「初級 音声学入門」 [英語]

前の前のエントリに書いた2013年というのは「初級」で、私が買った2008年のは(初級とつかない)普通のやつですね。表紙がかなり似ていて混同しました。

「初級」は米語のみみたいです。私は自分が話すのは米語と決めていますが相手が英語を話すのをとめるわけにもいかないので、「初級」じゃないやつでいいんですが、音声学はなにぶんとっつきにくいので、ビギナーは「初級」でいいのかもしれませんね。


英語音声学入門

英語音声学入門

  • 作者: 竹林 滋
  • 出版社/メーカー: 大修館書店
  • 発売日: 2008/01
  • メディア: 単行本



改訂新版 初級英語音声学 CD付

改訂新版 初級英語音声学 CD付

  • 作者: 竹林 滋
  • 出版社/メーカー: 大修館書店
  • 発売日: 2013/09/15
  • メディア: 単行本



この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。